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マンガネタバレ結末!

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【PとJK】 ネタバレ更新
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親なるもの断崖あらすじネタバレ結末感想

親なるもの断崖あらすじネタバレ結末感想
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漫画「親なるもの 断崖」を今回ご紹介。かつての鉄の街・北海道室蘭市の遊郭に売られた少女たちの凄絶な生涯を描く「親なるもの 断崖」を今回ご紹介。昭和2年四月-。東北から売られてきた11歳~16歳の4人の少女たちは女衒に連れられ、室蘭市のポロ・チケウ(アイヌ語。親である断崖の意。現在の地球岬)に立ちます。死にたくなったらここに来いと言われ、行きついた先は室蘭の幕西遊郭。少女たちの運命は女将の厳しい選別によって決まりました。一番年上の松恵はその日から女郎として客を取らされ、13歳の武子と松恵の妹梅は芸妓の見習い、道子は下働きに。地獄の中で少女達はどう生き抜いたのか。底辺女性史に興味のある方、必見です!どんな最終回・結末を迎えるのか?が気になる、とても楽しみな作品です。「親なるもの 断崖」のあらすじ・登場人物・ネタバレ・感想(口コミ)・無料試し読み情報をお届けします。

 

特装版「親なるもの 断崖」(1) (フラワーコミックス)

著作:曽根富美子
4巻 完結

目次

  

親なるもの 断崖  漫画あらすじ

昭和初期――室蘭の遊郭に売られていった少女たちがいた。初潮も迎えぬ少女たちが辿りゆく地獄への道。「売春は、女性の最初の職業だった」と、誰が言った。そうしたのはーー誰だ。2015年、電子コミック市場で空前の150万ダウンロードを記録した傑作が、第2~4集には単行本未収録の読み切りも特別収録して全4巻で電子市場に再登場!!1992年日本漫画家協会賞優秀賞受賞作品「親なるもの断崖」。

 

 

親なるもの 断崖  漫画 登場人物 

★お梅(おうめ)
姉松恵とともに売られてきた少女で当時11歳。松恵の死をきっかけに、芸妓見習いであったにも関わらず女郎に身を落とし、幕西一と言われる女郎に成長します。後に結婚し、財閥の縁に連なる日鉄社員との間に一女道生を設けます。

★武子(たけこ)
13歳で東北から売られてきた少女。利発で、子供に似つかわしくない色香があります。女将が手塩にかけて育て上げ、日本一と言われる芸妓に成長しますが実は女将に深い恨みを抱いています。

★道子(みちこ)
お梅らとともに売られてきた当時11歳の少女。小柄で容貌も醜いが愛情深い優しい性格。女郎にもできないと下働きをさせられていましたが、幕西で最低の女郎屋に自ら行き「大衆便所」と呼ばれます。

 

親なるもの 断崖  漫画 ネタバレ

 

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ここから、ネタバレ・感想などを書いていきますね♪

 

 

ネタバレはここから

昭和二年四月、日露戦争以来兵器工場として栄えてきた室蘭市に、4人の少女が青森県より売られてきました。
父親が馬に蹴られ寝たきりになったため売られた松恵・お梅の姉妹、小さい頃から兄は跡取り、弟は用心棒、お前は売るためと育てられてきた武子、そして醜くずんぐりとした体躯に生まれ、高く売れないと罵られて郷里を出てきた道子。
女衒(ぜげん。女性を買い、遊郭などに売る商売人)の下田は4人をポロ・チケウ(親なる断崖)に連れて来て言います。「死にたくなったらここに来い 断崖は生死の淵だ 親も子もその厳しさは同じだ」そして断崖を後にし、室蘭の街を見渡してさらに言う。「北海道の開拓は タコ部屋労働者や女郎部屋の女たちを人柱にしてきた 室蘭も同じだ そして今も続いている 決して自分の存在を見失うな」
幕西遊郭の女郎屋兼芸者置き屋「富士楼」に着くと、さっそく女将の目利きが始まります。器量よしのお梅と13歳にして大人の色香を感じさせる武子は芸妓見習いに、醜く小柄な道子は芸妓にはさせられぬと下働き。女将がいきなり松恵の前をはだけ「小柄だけど大人の体だ」と今夜から女郎として客を取るよう言うと番頭の直吉が泣きわめく松恵を抱えて座敷から連れて行きます。泣きながら後を追おうとするお梅をよそに、武子は畳に指をつき、「お導きよろしぐおねげしますだ」と女将にきっちりとあいさつする。女将は武子の出世を予感します。
その晩、松恵は最初の客をとったあと首を吊って自死。
寺での寂しい通夜で、お梅は松恵には結婚を約束した人が居たことを武子と道子に明かします。
武子は半玉(芸妓見習い)となり厳しい稽古と先輩芸妓の嫉妬に耐えて修行を続けます。一方11歳の少女お梅は、姉の代わりに姉が背負っていくはずの苦しみ・悲しみを全部背負おうという気持ちから、初潮も見ていない体で直吉に頼み込み勝手に水揚げ(初めて客を取ること)を済ませ、女郎となっていました。濡れるようなしっとりした肌は評判になり、1年後には富士楼の「夕湖(ゆうこ)」として売れっ子になります。
昭和四年二月、十五歳になろうとしていた半玉の武子は船乗りと心中、ポロ・チケウの淵で見つかり一命をとりとめました。武子を自分の分身のように育て、京ことばまで教えて仕込んだ女将はこのことを他言しないよう周囲に厳命します。街の有力者・大林が武子のうしろだてになり、五月の「一本(一人前の芸妓になること)」のお披露目を予定通り行うためでした。
四月、武子は突然倒れ、赤子を産み落としますが、赤子はすぐに女将によって殺されます。五月、予定通り武子は落ちぶれた公家の娘として「九条」の名で「一本」になります。
昭和五年、十四歳のお梅は初潮を迎えます。その手当をしていた道子に「きれいなべべ着て男とりてえ!!」と女将へのとりなしを懇願され、お梅は芸者置き屋に出かけます。そこで女将から、道子が11歳の時からあった出血は月のものではなく、病気であることを知らされます。また、武子と会い、初潮の祝いだと一本になった時に来た晴れ着とかんざしを贈られます。置き屋を出て、待っている筈の直吉がおらず、お梅はふらふらと歩くうちに、19歳の師範学校生、中島聡一に出会います。そして足抜き(前借金を清算せず逃亡すること)かと血相を変えて探しに来た直吉に聡一の目の前で連れ戻される。いくら足抜きではないと言っても聞き入れられず、折檻を受けるお梅。傷だらけになり、自分は牛馬以下の金で買われる物であると改めて思い知らされるのでした。そんな中で今度は道子が進んで幕西遊郭でも最下層の女郎屋「山羊楼」にタダ同然で売られて行ったことを知ります。
富士楼には、夕湖の「女としての初見世」に男達が群がります。妊娠の心配から、お梅は洗滌(せんでき 客をとった後、体内を洗うこと)に異常に神経質になっていきます。何人もの客をとったあと、初見の客が待つ部屋に行くと、そこには中島聡一が座っていた-。
同じころ、道子は山羊楼のあばら屋で初めての客を迎えていました。自分の部屋もない、ござを敷いて座り客寄せをする女郎屋で、みじめななりをした客にも親切に幸せそうに抱いてやる道子はやがて誰にでも知られる「大衆便所」と呼ばれるようになります。そのうち道子は病を得、目もかすみ、ゴザを体にまいて隔離されるように土間に座らされるようになります。
最初は部屋に来るだけでお梅を抱こうとしなかった聡一ですが、お梅は聡一に惹かれていき、二人は結ばれます。聡一は実は反政府運動に参加しており、富士楼を活動拠点としていました。下働きの茜から物騒な噂を聞き、身の危険を感じた二人は、富士楼を抜け出します。
冬は誰も近づかないポロ・チケウで聡一と落ち合う約束をしたお梅は病気で体の動かなくなった道子を連れ出し、ポロ・チケウにたどりつきます。いっぺえ男とって、金稼いで、田舎の父ちゃん母ちゃんに腹いっぺえ食わしてやりたかった、と虫の息で呟く道子。打ちのめすような吹雪の中吹きすさぶ風にあおられ、深い、そこの知れない海を見下ろしてお梅は涙ながらに叫ぶ。「これが断崖の本来の姿か!…これが親である断崖といわれるその姿なのか!! これが親の言葉か!!」
お梅を追ってきたのは、愛国主義者たちでした。道子をお梅と間違えて刺殺し、道子は断崖から海へ落ちてしまう。お梅は小屋へ逃げ込みますが、追ってきた愛国主義者たちに捕まり凌辱されます。そこに小屋の持ち主・大河内茂世が現れ、愛国主義者たちを追い払ったところに連絡を受けた直吉が探しに来て、お梅は「道子」として富士楼に連れ戻されます。聡一は捕まり拷問を受け、片眼・片足を失います。
足抜きをしたお梅は、今度は隠し部屋に入れられ粗末な扱いを受けて以前とは比べ物にならない安値で客を取らされます。やがてお梅は身ごもっていることが分かり、出産を迎える。番台の男が来て痛みにうめくお梅の腹をけり上げて桶を一つ置き、子供が生まれたら入れて持ってくるよう言います。
子供は死産でした。
出産後、回復していない体でお梅は客を取らされます。死産のショックから精神にも異常をきたし、死児の人形を作って抱いていることが多くなりました。
そんなお梅に身受け話が持ち上がります。お梅が逃げ込んだ小屋の持ち主で日鉄社員の大河内でした。この話を武子が強引に進め、二人は結婚することになります。聡一への思いから結婚をしぶるお梅に武子は、「殺されてしまったうちの子、死んだお前の子、松恵、道子、全ての魂を宿す子を産め 女を産むのや お梅」と命令する。
お梅が大河内のもとに嫁ぐ日、武子はついに富士楼の乗っ取りに成功して女将を追い出します。武子は生まれた子供を殺された恨みをいつか返してやる、と思い続けていました。
嫁いだお梅は一人娘・道生を産みます。しかし女郎であった過去が忘れられることもなく、お梅は男たちに娘の前で凌辱されてしまい、このことが夫茂世との仲にも影響します。また道生も女郎の娘ということで乱暴されかけたり、いじめられたりの毎日を送ります。見かねた姑に諭され家を捨て失踪するお梅。男まさりで強い意志をもった道生は太平洋戦争下の小学校で、戦争への疑問をはっきりと口にして「非国民」の罵声を浴びせられる-。
女郎をやめてからでさえも世間から好奇の目で見られる母と娘を、今度は戦争の嫌な空気が包んでいきます。道生の将来はどうなる、そしてお梅は何処へ行ったのか。売春防止法が施行された翌年の昭和33年、富士楼も終焉を迎えます。武子の述懐が時代の流れと女性の苦しく辛い歴史の一区切りを感じさせます。

 

親なるもの 断崖  漫画 感想・口コミ

東南アジアへ渡ったからゆきさんについては本や映画で知っていましたが、国内の未開地、北海道の開発に伴って連れてこられた女性がいたとは知りませんでした。過酷な環境の中に生きた女性の事を知ることができてよかったです。

歴史に詳しく無いので、最初はただ遊郭に生きた女たちの話だと思いました。 しかし読み進めて行くうちに、当時の男尊女卑の社会、軍国主義に抗いたくとも抗えない女性たちの悲しさを描いた作品であり、国民の苦しみを伝えようとして書かれた物語だと感じました。 戦争を経験していない私達に、経験者が語ってくれる機会がどんどんと減ってきている現在、この作品は皆が読むべきではないでしょうか。 私は祖母から戦争の話を聞きました。満州からの引き揚げ船で次女は行方不明になったそうです。祖母は死ぬまで当時の日本国を憎んでいました。 心から平和を望みます。愛する存在と一緒にいることは何よりも大切なことです。 他人の指示や世の中の流れで自分の尊厳を、命を投げ出すようなことがあってはならないのです。 それを思い出させてくれる作品でした。

前半と後半の見事なまでのストーリー展開。 たかがマンガ、ではすまされない、目を背けたくなる世界。四人の女の生き方死に方、生きていればこそなんて甘えた言葉も出てこない悲惨な生。尊厳の欠片もない死。 戦争や貧困の恐ろしさは、作中にもあるけれど、結局は人なんだと、本当に悪寒がしてくる。ストーリーに負けない絵の迫力もすごい。 これは、生だけでなく性の大切さを学ばせる教科書になりうると思う。 お婆さんが、いい。 あれも優しさとはなにかを気づかせてくれる。 読み終わってから、また2回目を読む。 何度も、先がわかっていても、恐ろしい。 最近、殺しや性を扱う「軽い」マンガが多いけど、とてもじゃいけどこの作品にはかなわない。 番外編を見て、これ以外の作品には興味なくしたけど(汗) これは、気になったら読んでみてほしい。大人も子どもも、女性も男性も。

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